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ファッションレーベル「METHO」のアトリエ兼ショップの内装デザイン。
小さな商店街に面した店内に、目の前のT字路を引き込み、路肩に服やミシンを置いているような空間構成とした。初めてブランドとして場所を構え、「まずはここから始めてみる」というMETHOの姿勢に、ブロックや木箱を積む・並べるという即物的な造り方と抽象的な意匠により応えた。不定期でオープンアトリエやイベントを行っており、その時々で棚の中のレイアウトが変わる。

既存の床が傾いていたため、棚の高さを保つように、ブロックと木箱の間で高さを調節できる機構とし、手前は楔で固定した。